親子ワーケーションvol.1開催レポート

古賀市親子参加型移住体験プログラム(親子ワーケーション)vol.1のレポートです。

今回は3組のご家族に、3日間のプログラムに参加いただきました。

DAY1 

宿泊〜プログラム会場となる古賀市 薬王寺温泉の快生館にて、この3日間を一緒に過ごす家族と運営メンバーが顔合わせをし、ランチを囲みながら自己紹介をしました。

その後、古賀市内の散策としてコスモス広場へ。
農産物直売所でお買い物と、隣接するグリーンパークでの公園遊びにて
お子さまたちも一緒に遊びながらすぐに打ち解けていました。

夕方からは最初のプログラムとして、木工体験のワークショップが行われました。
指導していただいたのは、古賀の薬王寺で桐箱や小物、インテリアなど様々な木工製品を製作されている「木工房やすかわ」さん。

今回はこのプログラムだけのオリジナル写真立てをデザインしていただき、家族みんなでやすり掛けや色付けをして完成を目指しました。
子供たちが楽しんで取り組む中、お父さんお母さんの真剣な表情も見られました。

夕食は「鬼王荘(おにおうそう)」にて、名物料理の「鶏すき」をいただきました。
鬼王荘は古賀の採れたての新鮮な食材を使った体に優しい料理を提供している、地元でも人気の温泉旅館。
美味しい料理を囲みながら自然と会話も弾み、この日のプログラムを振り返りながら1日目を終了。

■鬼王荘公式HP
https://oniouso2517.amebaownd.com/

DAY2

この日のプログラムのテーマは「食育」
農業体験に始まり、親子での料理体験、珈琲焙煎の体験と、
一日を通した様々な食と学びと体験を、参加者の皆さんも楽しみながら過ごされました。

古賀市の新米と採れたて玉子を使った玉子かけご飯で朝ごはんを済ませて、まずは第1のフィールドである畑に出かけます。
今回は古賀農園さんにご協力いただき、自然薯の収穫体験をさせていただくことに。
大小いろいろな形の自然薯を収穫させていただき、こどもたちは宝探しを楽しむように土に触れ、自然薯を大事そうに抱えていた姿が印象的でした。

収穫を終え、快生館に戻ってからはピエトロの小森シェフによる親子料理教室を開催しました。
収穫したばかりの新鮮な古賀の野菜を使い、今回のためにレシピを作っていただき、サラダやパスタ、野菜とチキンのグリルに炊き込みご飯を作ってみんなで実食。

プロの料理人の手ほどきに関心されながらも、お子さんたちと一緒にこの時間を充実させようと皆さん取り組まれました。

最後のプログラムは食後のコーヒーづくり。
生豆から自分たちで焙煎して、淹れて飲むまで、普段なかなかここまで手間をかけてコーヒーを作って飲むこともないような貴重な体験だったと思います。

DAY3

最終日。
朝食には、前日に収穫した自然薯をすりおろしたとろろご飯をいただきます。
自分たちで収穫した食材を、こうやってダイレクトに食事にするという、まさに古賀の自然をそのままいただくという豊かな時間でした。

そこから、古賀の旬の味を楽しむということで、秋山園芸さんへ移動していちご狩りへ。
大きくて甘い、一番の食べごろのあまおうは子どもたちも大喜び。おなかいっぱい堪能されたようです。

昼食をはさみ、この3日間の最後の時間は思い出を振り返るワークショップを実施。
初日につくった木工のフォトフレームに、家族の思い出の写真を入れて完成となりました。

最後全員での集合写真を撮るころには、皆さんが一つの家族になったような素敵な輪ができていました。

古賀市で暮らす、そんな移住体験を親子で楽しんでいただけました。